【しば姉ビール酒バー放浪記：番外編】千歳烏山　38（さんぱち）食堂

タグ： ビール酒バー放浪記

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志賀高原Snow Monky Beer Liveでビールと音楽を楽しんできたしば姉です。
いや～楽しすぎて現在SMBLロス。。。
しか～し！そんな事は言ってられません！！
さあビールの季節がやってきますよ～

今回ご紹介するのは千歳烏山　さんぱち食堂。

こちらは2012年1月11日OPENの静岡富士宮・世田谷の有機野菜を使用したカジュアルフレンチと
各国のビオ、オーガニック、日本ワインを中心としたワイン食堂（ビストロ）。

 ん？ビール酒場じゃないの！？

そうなんです～。そこが今回のツボ。
昔から店主がクラフトビール好きでお店やイベントで気に入った銘柄を少しですが出しているのです。

普段はこんな感じで

ワインにガレットが合う♪

そんな素敵なワイン食堂です～。

が、しかし年に１回ある

38（さんぱち)の日☆3月8日

のイベントのためにビールを作っちゃったんです！
あ～しば姉もまだ作ったこと無いのに。。。

作った場所は茨城県の木内酒造さん。

ラベルがとってもキュート

「MAITEKO」
「MAITAYO」

んんん？どんな意味？羊さんが毛糸を巻き巻き？

じつは。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

店が深夜まで営業している為、ビール作り一行が木内酒造に遅刻してしまい大急ぎで仕込んだそう。

「（時間）巻いていこう～」
「（時間）巻いたよ～」

そのままじゃんか！！
(笑)(笑)(笑)

でも、さんぱち食堂らしいセンスですね～☆
そんなセンスをお持ちの店主山本さん
はい、毎回言ってますけど優しい笑顔が魅力のイケメンです(*/▽＼*)

こちらは料理長寺澤さん。しば姉、めがね男子好きです(*´∀｀)ｴﾍｯ*

さて肝心のお味の方は
「MAITEKO」
まずは半分だけサーブしていただき。

アンバーエールの割りにすっきり、
重たい感じはあまり無く甘みを押さえ、少し酸味が効いている。

フレンチの料理にあわせる為に酸味があり苦みもあるホップのチヌークなどを選び、香り付けには何も入れずにスパイシーながら軽めのアンバーエールを想像して作ったとの事。

そろそろビールあう料理も選ばないとね

次は
スタウトの「MAITAYO」なので

これには絶対合うはずの季節の野菜グラタンをチョイス

さあまた半分サーブしていただき。

スイートスタウトではあるが、こちらも甘みを抑えてあり酸味が少し効いている。
甘～いスタウトを想像してたしば姉にはこのすっきり感はびっくりの味。

こちらはハラタウ・パールなどのスパイシーなホップを選んだそう。
甘すぎるとフレンチとけんかするからね～。

ただもう少しポーター寄りの苦みにしたかったみたいで、こういう手探りのところも手作りの醍醐味。

さぁ！あつあつのグラタンがキターーーーーヽ(・∀・)ノ

このグラタンはシェフ自慢のヨーグルトとマッシュルームのソースで爽やかな酸味があり思った通りスタウトにぴったり！

残り半分のスタウトはすこし置いて温めたら、酸味が落ち着き甘さが少し増してきたよ。

可愛いボトルのデザイナーさんはお店のTシャツなどのデザインも手がけるカミムラミオイさん。

ほんとうにかわいい♪この羊さんもグッズになるみたいで楽しみですね(*´∀｀*)ﾉ｡+ﾟ *｡

 今回のビールはイベントにて終了だったのですが、また造りに行きたい！！と山本さんは意欲満々なのでまたフレンチに合うオリジナルビールが呑めるかも 。 

もちろん通常メニューにもサッポロ黒ラベル他、店主こだわりのクラフトビールも日替わりであるので美味しい料理と合わせてみてはいかが？ 

 38（さんぱち）食堂 

〒157-0062 世田谷区南烏山6-27-1 宿谷ビル101
TEL&FAX ： 03-6909-1738 

営業時間 ：
月曜～土曜　18:00 - 26:00 (ラストオーダー）
日曜・祝日　18:00 - 23:00 (ラストオーダー）
定休日 ： 火曜日

この記事を書いた人

しば姉

普段はただの事務員。
ライター見習い。
ビアジャーナリスト
たまにビールを注ぐ人に変身。

ビール愛がありすぎてこんなことに。。。
毎日渋谷の酒場を巡回警備しております。

みなさまに愛溢れたビール情報をお届けしマ～ス！