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【東京クラフトビールマニア】ねるねるのクラフトビール以外『親不知を抜いた』

更新日時：2015/06/22 22:34

タグ： 東京クラフトビールマニア ねるねる クラフトビール以外

今日は午後から病院に行き親不知を抜いた。

先月右の上下を抜いた。

過去に左上は抜歯済みなので今回が最後、『左下』を抜くためにやってきた。

もう親不知を抜くのも三回目、多少気持ちの余裕はある。

これがデートであれば手を繋いでもいい頃だろう。

僕はサンダルを履き「ビーチに行くぞ！」という気合と余裕が入り混じった格好をして病院のトイレで写真を撮った。

なぜこんな写真を撮ったかというと、前回抜歯の際にTRANSPORTERの『酔』と大きくプリントしてあるTシャツと、血がついてるズボンで行ってしまってなんか変な気持ちになったからだ。

先「すいません、これズボンに血飛んじゃいましたか？」

ね「いや、これ元々付いてる血ですね」

先「それでもやっぱり血なんですね」

みたいな会話が繰り広げられた経緯がある。

ちなみに前回の抜歯、術後は

「2本抜いてこんなに余裕なら全部今日抜いてもらえばよかった」と思っていたが、

麻酔が切れた後に地獄がやってきた。

悶えた、泣いた、一人暮らしでよかった。

その反動で翌日は昼から痛み止めを飲んでつけ麺を食べた。

もちろんまた痛くなり泣いた。

一週間泣いた。

もう同じ過ちは繰り返さない。

「Don’t make the same mistakes twice.」

手術中に阿呆のように口を開けておく以外にやることがなかったので、美人女医と歯科助士を笑わせようと前回は一時間周りを取り囲む人たちをガン見した。

今回もその作戦でいこうかと思ったが、思いの外口からのスプラッシュがすごくて開始早々タオルを顔にかけられた。

どれだけタオルの下で顔芸をしても誰にも届かず、笑い声も聞こえず

「ウィーン」とただ機会の音が鳴り響くだけだった。

そして約一時間で抜歯を終えた。

四分割して抜いたそうな。

そして術後の説明を受ける。

運動、入浴、飲酒など血行が良くなることは禁止。

前回と同じ説明なのでもちろん理解している。

そして僕は大人しく家に帰…

帰るつもりが諸用があり日本有数の角打ちできるクラフトビールショップ『ビアハウスケン』さんへ。

「なんか『オーガニック』って書いてあるし大丈夫そう」という理由で一杯。

顔面も口も麻痺したまま飲むビールは、「コーラではないな」という違いがわかる程度で味のことはわからなかった。

その後大人しく家に帰り、自分の抜いた歯の使い道が思いつかなかったのでとりあえず

『手間なしブライト』に浸けてみることした。

抜きたての親不知を入れる分量はどこにも書いていなかった。

入れた瞬間からすごく泡が出始めた。

あっという間に泡だらけ

この結果を書くまで世界が滅びませんように。

さようなら