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【東京ビアウィーク2015】BERGへ初めて行った2015の春

更新日時：2015/04/13 19:17

タグ： 東京ビアウィーク2015 常陸野ネストビール BERG 新宿

どうも、WWW（ワールド×ワイド×ワイルド）のKeiTigerです。

先日、社長から「えぇー、KeiTiger 新宿のBERG行ったことないのか！？百聞は一見に如かず。丁度いいから直ぐに行って東京ビアウィークSPECIAL！❝実験的IPA❞を飲んでくるぞ！！」と言われ、連日の飲み疲れもあり断ることもできたが、なぜか胸騒ぎがしたので渋々だがついていく事にした。

新宿についてJRの東口改札から左にちょっと行ったところ。15秒くらいだっただろうか、そこにBERGはあった。向かいには蕎麦屋、BERGの入り口にはデカデカと「おいしいコーヒーをどうぞ」の文字。しかも¥200。マジで！？安い。

社長　「先ず入ってみて、その目で確かめてみろ！」

社長はいつになく偉そうだった。若干腹も立った。殺意すら芽生えたが何とか抑えることができた。

ビアレポの仕事をやっているせいか、以前とは違いはじめて行くお店に一人で入るのも慣れ、この日も特に躊躇はなく入った。

すると...

なんじゃこりゃーーーー！！

目の前に広がる光景に、つい目を見張ってしまった。けして広いとは言えない店内だが、テーブル席も立ち飲み席もすべて満席ではないか。しかも僕が訪れたのはド平日の17時。仕事あがりが早い職の人でもこれから仕事をあがるかあがらないかと言う時間なのに。

しかーーーも！すぐ目の前には後姿がドストライクのギャル系の女子までもがぁ！

何てこった...

こんなイケテルお店を今まで知らないで生きてきたなんて。しかもまだまだ駆け出しとはいえクラフトビールに関わる仕事をしていると言うのに...。

社長　「なぁ。来てみて良かっただろう...」

そう言って僕の肩をたたいた。

またイラッとした。

僕　「はい、全くです。新宿の地下にこんな素晴らしい世界が広がっていたなんて。連れて来てくれてありがとう社長、脱帽です。」

この時ばかりは社長が仏にみえた。

しかし、そんな気持ちになったのもつかの間、すぐに一つの欲望が胸の奥で芽生えてきているのを感じた。

”こんな素晴らしいお店で是非美味しいクラフトビールが飲んでみたい”

そう思うと居ても立っても居られなくなり、無意識のうちに僕の口からはこんな言葉がっ

僕　「社長！早く”実験的IPA”買ってきて俺に飲ませてくれぇ～！！！」　

そのあと、濡れた仔犬のような表情を浮かべる僕を見て、さすがに心情をさっしてくれたのだろう。おとなしくカウンターに並ぶ社長。

これから迎える至福の瞬間のため、今日という日にふさわしいレジ前の特等席とも言うべく立ち飲みの席を僕は確保しビールが来るのを待った。

社長　「お待ちどうさま！これが”実験的IPA”だよ。」

社長　「つまみはソーセージにした。」

まぁ、社長にしてはまずまずのおつまみチョイスだろう。旨そう！！

まちに待ったこの瞬間がやってきた！！

見てくれ！この赤みがかった琥珀色とでもいおうか、単に茶色という言葉では表現しきれない素晴らしいこの色を！

見惚れている場合ではない！つぎ立ての一番美味しいうちに呑まなければっ！！

ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ...

社長　「おい！KeiTiger、大丈夫か？？」

社長のその言葉でフッと我に返った。...気づくとグラスは既にカラ。多分一心不乱に飲み干したのだろう。そうに違いない。口の中にはホップの心地よい苦味、それと僕にはかすかに柑橘系の味がしたように思えた。

うまかった。。。

マジうまかった。

BERG×常陸野ネスト、今度はこの両者に脱帽した。

最高の味をありがとう。

こうして僕のBERG初体験は幕を閉じた。

最後に